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一戸建て築30〜40年 1Fのトイレの便器がぐらついている
生駒市南田原町より【一戸建て築30〜40年 1Fのトイレの便器がぐらついている TOTOに問い合わせるとフランジがダメになっているのではないかと言われた(ボルト4本の手前は再利用出来そうだが後ろがグラついてる)】って依頼が舞い込んできました。
TOTO便器-CS720 タンク-S720B
フランジはT53WR75って事です。
『戸建てで鉛管なんて事あるんかなぁ〜』なんて思いながら現場に向かいました。
では、この現場がどんな感じの現場だったのか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着するとトイレの扉に使用禁止の貼り紙が貼ってありました。
店舗でもなく普通の戸建てなんで『そこまでせんでも』って感じです。
既設洋式トイレを外します
ウォシュレットも漏れてるのか水道の縁が切られていました。
また止水栓もおかしな事になっていてボールバルブにフレキ管を繋いでたんですが誰がやったのかを聞くと『前に来た水道屋さん』との事です。
ボルト類、ナット類はサビでガチガチになっていたから切って行ったりしてたんですが『そういやフランジを交換せえって事だから割っても良いんか…』って感じで引っぺがしました。
周りの床がグスグスだったんである程度覚悟は出来てましたが床板が腐っていました。
もう床板はベコベコでいつ落ちてもおかしくない状態でした。
もうどれ位前から水漏れしてたのか分かりませんが床板が腐ってそこそこ広範囲に床板補修せなアカン状態です。
このままの状態で新しいフランジに替えたとて意味がありません。
フランジ交換作業中止
フランジもそうですがトイレタンクの密結パッキンは硬化してガッチガチ、密結ボルトは緩々の状態でそこら辺も交換が必要な感じです。
そこで床板補修は必須なんでそのタイミングでトイレも新しい物にするかしないかって話になりました。
ぶっちゃけ恐らくウォシュレットの水漏れが最初に起こったと思うんですが粘りに粘ってこの状態になってる訳です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
『見積り、見積り』って話になったんですが『値段は安く、でもあれこれやってほしい』ってなったんで『他社さんの見積りが出てから後出しじゃんけんします』って言って撤収しました。
ある程度方針が固まれば見積りも出しやすいんですが方針が決まらず金額の話になってる場合は作りたいトイレも出来ないんで(苦笑)
ちなみに最初に言ってたフランジは鉛管用の金属製フランジだったんですが実際は樹脂製のフランジでした。
結構あれこれと調べてる割にはロクな回答を得られてなかった訳です。
現場からは以上です。
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