前回お伺いした西宮市津門西口町のお客様に浴室混合水栓の交換作業を承ったんですがちょっとマニアックなリクエストなんで混合水栓は取り寄せとなってました。
前回の記事はこちら!
この混合水栓の変わった箇所って分かります?
症状としては混合水栓のポタポタ水漏れなんですが別の業者さんに交換した方が良いって言われて1ヶ月ほったらかしにしてたそうです。
混合水栓を交換するんは簡単なんですがどうせ交換するならあれこれ考えたいものです。
山川設備的には一旦金額の事は後回しにします。
理由は金額の安さで安易に決めて失敗してる人を多数見てきたからです(苦笑)
山川設備的には高額の混合水栓でも安価な混合水栓でも作業工賃は一緒なんでどっちゃでも良いんです(笑)
また金額の方も商品が高いから良い物とは限りません。
まずはポタポタ水漏れしてた混合水栓を解体撤去します。
どんな混合水栓にするかの最終決断はお客様にあるんですがたくさんの選択肢があるんでメリットデメリットはお伝えする様にしてます。
このお客様はカートリッジの交換は出来ないんですがパッキンの交換は出来るそうです。
それと受水槽の止水も苦手との事です。
…で、山川設備が考えたのはツーハンドルのキッチン用混合水栓で偏心管に止水バルブがあるタイプ(苦笑)
これなら偏心管の止水バルブを閉めればパッキンの交換も可能です。
ただ、このありそうな混合水栓なんですが偏心管に止水バルブとなるとKVKにしか無いんですよね〜
山川設備的にはどんな商品にも寿命があるという考えなんでTKGG30Eにしといた方が良いとは思うんですけどね〜
逆に浴室用のサーモ水栓の選択はないとは思いますが…
まっ、山川設備は過去に洗面所にキッチン用の混合水栓を取り付けた事もあるんで割と頭は柔軟です。
人のライフスタイルは変わって行くんでライフスタイルに合った施工をして行ったら良いんやと思います。
金額から選択して行くと選択肢が極端に狭まるんでまずは金額は後回しにして商品や施工を考えたら良いんじゃないでしょうか?
山川設備ではひょっとしたらとんでもないアイデアを提案する場合もあるとは思いますが話を聞くんはタダなんで色々一緒にあれこれ考えてみませんか?