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排水蛇腹ホースが穴が開いて水漏れしている 依頼内容は交換希望
神戸市兵庫区中道通の整骨院より超音波が出る(シンク)機械の排水蛇腹ホースが穴が開いて水漏れしている(ビニールテープでグルグル巻きに補強している)交換出来る?って依頼が舞い込んできました。
電話の問い合わせ時点でユニオンが50、40、30、なら対応出来るとお答えしたんですがお客様は見ても分からへんって事やったんで急行しました。
まずは状況確認
整骨院でよく見かけるお風呂の小さい盤みたいな超音波が出る(シンク)機械の排水蛇腹ホースなんですが先生が何度も何度もビニールテープでグルグル巻きにして補修してたそうです。
んで、今回いよいよダメやってなって修理業者を探したそうです。インターネットで山川設備を見付けたそうなんですが特に広告も出してないのになぁ~って思いましたがこれも何かの縁なんで対応させて頂きました。
どうせ交換するなら
山川設備は排水蛇腹ホースの既製品は持ち歩いていません。現場現場で使い勝手の良い寸法に施工してます。
先生に普段どの様に使ってるのかを尋ねると床にある掃除点検口を開けて排水してるって事でした。
試しに床に置いてみると寸法が足りないんでどうしてるのかを更に聞くとお湯の入った機械を動かしているとの事です。
確かに機械にコマは付いてますが重くないですか?って尋ねたら年々重く感じるとの事です。
そこでどうせ排水蛇腹ホースを交換するなら機械を動かさずに排水出来る寸法にしましょうか?って提案しました。
実際の作業
そんなやり取りをして今までの寸法から150mm長く施工しました。これなら十分に排水蛇腹ホースが掃除点検口に届きます。
この辺の応用が効くんで山川設備は既製品を使いません。ってか、既製品で良いならホームセンターで買ってきてDIYで修理すれば工賃は要りませんから安く付きます。
まとめ
ちなみに既製品のナットはユニオンじゃないらしいんで脱着が面倒なんが嫌いで山川設備は使いません。
排水蛇腹ホースは年数が経つと硬化して固くなります。新しいウチはフニャフニャやから自由が効くんですが一定期間を超えると固くなって『パキッ』と割れてしまいます。
だから1箇所水漏れしたら交換した方が良いと思います。仮にビニールテープでグルグル巻きにして水漏れが止まってもすぐに別の箇所から水漏れしてきます。
今回も掃除点検口に落として機械のゴム栓を抜いて別の事をしてたら床が水浸しになったそうです。
山川設備的にはビニールテープでグルグル巻きにしてる時間も床の水浸しを掃除してる時間も無駄やと思います。
排水蛇腹ホースがちょっと固くなったなぁ~って感じたら水漏れする前に交換するんがベストかなぁ~って思います。
だって安心して別の事出来ますやん(笑)DIYで修理するにしても業者に修理してもらうにしても早めに対処するなら冷静な判断が出来ると思います。