目次
トイレリフォーム時にこれを落とすと後から必ずバレる事になります
尼崎市稲葉元町より【昨日、また詰まってしまった 前回、トイレの方からアプローチしたら違うかもと言われてたとの事】って依頼が山川設備に舞い込んできました。
1月16日に行って中途半端に終わった例の現場です。
【トイレが詰まりラバーカップをしたら洗濯排水やお風呂も詰まってしまった】
『絶対に再発するだろうな…』とは思ってたんですがもう少し先の話だと思ってたんで意外に早かったです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
便器を外します
前回の作業で外からのアプローチはしたんで今回はいきなり便器を外して行く事にしました。
この排水アジャスターが大嫌いなんで自分はトイレリフォームをやる時はこの便器は選びません。
これ見て『何が悪いんだろ?』って想像出来ない人はセンスが無いんでリフォーム業に向いてません。
仮に自分のお客様が『コレを付けてくれ!』って言って来たら全力で止めます。
管内カメラ調査
管内カメラ調査をしてみるとものの見事にタプンタプンの状況でした。
フレックスシャフト
何となく異物は見えたんですが濁っててハッキリしないんでフレックスシャフトK9-204で搔きまわしながら排水管の水を綺麗にして行きます。
抜けたり詰まったりを繰り返しながら排水管の水を入れ替えるんですが随分と澄んできました。
トイレットペーパーが引っ掛かってるトコを見に行くとパイプの切れっ端の様な物が見えました。
取り出して見ない事には何か分かりませんがフランジソケットにも見えます。
エルボのトコに引っ掛かってる異物を完全に撮影出来ました。
水だけなら流れるんだけどなぁ~
どうやって取るんだい?
お客様の指示でフレックスシャフトで砕きに行ったんですが排水管の方がヤバそうになります。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
途中で電動フレキシロッダーCREでドロップヘッド大を改造すれば引っ掛けれるんでは?って思ったんですが…
床下の排水管を切るのも良い方法なんですがそれはリスクがあるんでやんわりとお断りしました。
現場からは以上です。