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SH680BA トイレタンク内で水漏れしている ずっと出てる…
神戸市中央区中山手通より【トイレタンク内で水漏れしている ずっと出てる…】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【ボールタップ?がおかしいのか?水がシューと噴き出している トイレタンクの品番はSH680BAです。】との事です。
昨日の夜中に連絡が入って本日の朝一の対応で修理をしてきました。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
依頼はマンションのオーナー様からで一緒に現場に入りました。
現場に到着してみるとトイレタンクの蓋は外されてる状態でした。
依頼の時点では『SH6808A』って言ってたそうなんですが事務員さんから聞いた時に『多分SH680BAの見間違いやで』って言ってた通りでした。
トイレタンクを確認するとダイヤフラムと浮き球の接点にガムテープが貼ってありました。
ここが噴水になるとガムテープをするより内蓋をしっかり閉める方がいいと思うんですがね。
ダイヤフラムの交換
止水栓を閉めてトイレタンクの水を抜き、浮き球を外して行きます。
この時に使う工具はラジオペンチです。
次に締め付けナットを外すんですがこちらは工具が要りません。
手で回す事が出来ます。使うとしたらアンギラがあれば楽ですかね。
ダイヤフラムは簡単に外せますが黒のゴム部分が残ってしまった場合は細いマイナスドライバーなんかでほじりだします。
排水弁パッキンの交換
何故ダイヤフラムが壊れるかのメカニズムを解説しながら排水弁の話をしてたら『そこも替えといて』ってなったんで排水弁を外してパッキンの交換をしました。
いつもなら排水弁ごと交換してるんですが分譲貸ししてる物件だったんで少し値段を安くする為です。
パッキンの交換よりはダントツで排水弁の交換をした方が自分はお得やと思っています。
今回はボールタップの交換ではなくダイヤフラム、そして排水弁やなく排水弁パッキンの交換で対応しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
実は止水栓を閉める時に気付いてたんですが温水洗浄便座とトイレタンクの水分岐させる片ナットチーズに水漏れ跡があったんでオーナー様に報告しときました。
現時点では泣いてない(漏れてない)からアレなんですが恐らく微量の水が漏れてたんやと思います。
ここに水漏れがあるって事は温水洗浄便座の交換時からと予想出来ます。
またここが漏れたら連絡が来ると思われます。
現場からは以上です。