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1F トイレ レバー触っても水が流れない 止メリングの経年劣化
芦屋市川西町より【①1F トイレ レバー触っても水が流れない②ウォシュレット(購入済み)現在の分から取り替えてほしい】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【新しく用意してるのはリクシルシャワートイレ パッソ CW-EA-22】との事です。
止メリングの経年劣化でフロートゴムが抜ける珍しいパターンです。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して先にレバーの不具合から確認していきました。
ちなみにウォシュレットはTOTOの温水洗浄便座なんでLIXILの場合は温水洗浄便座やシャワートイレってな言い方になります。
レバーを操作するとスッカスカやったんでトイレタンクの中を確認しました。
最初はチェーンが伸びきってるのかと思って調整をしたんですが止メリングが抜けてました。
再度付け直したんですが次にレバーを操作すると止メリングが折れました。
フロートゴムの交換
ごちゃごちゃ触っていたら手がまっくろくろすけになったんで止メリングとフロートゴムを交換する事にしました。
まずは新しいフロートゴムを用意します。
フロートゴムを交換したら新しい止メリングでフロートゴムを固定します。
止メリングの品番はこちら。オーバーフロー管を外してやるなら素人さんにも出来るけど手探りでやるのは慣れてないと難しいですぞ(笑)
こんな状態のトイレタンクなんでリスクがあるんでオーバーフロー管は外さず手探りで取り付けました。
温水洗浄便座の解体撤去
このタイミングで既設温水洗浄便座の解体撤去も済ませました。
トラップの水もまっくろくろすけになってきました。
この時点ではフロートゴムは交換してますがチェーンは繋いでません。
トイレタンクのレバー交換
新しく付ける温水洗浄便座が自動洗浄機能が付いてるのでレバーの交換をしました。
この温水洗浄便座は取り付けるのが初めてなんで段取りがよく分かっていませんでしたが施工書を見ながらやってました。
温水洗浄便座の設置
四苦八苦しながら温水洗浄便座を設置したんですが次からは段取りが分かったんでサクサク取り付けれると思います。
ただ、せっかく段取りを覚えてもこの温水洗浄便座を買う人ってそうそう居ないだろうから次はないかもしれませんが(苦笑)
ペーパーホルダーとリモコンを一緒に設置せなアカンのですがここも多少手間取りました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
片ナットチーズを交換して給水ホースを接続して通水テストをすると今度はトイレタンクの中でポチャポチャ音がしています。
奥様の話では『シューシュー音がしてた』って事だったんでボールタップも後日作業になりますが交換する事にしました。
トイレタンクの品番を確認してDT-3810専用のボールタップを発注します。
SANEI製のボールタップを付ける方法もあるんですが次回は高圧洗浄もせなアカンので専用のボールタップにします。
現場からは以上です。