排水パイプは自分で修理出来るか?

 

排水パイプの修理が自分で出来るか?

 

水漏れにしてもつまりにしても知識と道具とガッツがあれば可能やと思います。

 

よくネットで調べて自分で修理したって話も聞きます。

 

逆に自分で修理に挑戦して、にっちもさっちも行かなくなった話も同じくらい聞きます。

 

業者さんの作業を見てたら簡単そうに見えますし実際に簡単な場合もあります。

 

お金の話だけなら自分で修理すれば材料費だけって感じなんで安くつきます。

 

アクシデント無く自分で修理出来たら凄い達成感もあると思います。しかも工賃も発生しないから安いですし(笑)

 

 

止水栓をとめる

 

水周りの修理をする前にまず押さえておきたいのは必ず止水栓を閉めてから作業に取り掛かります。

 

慣れてる人ならともかく初めて自分で修理する人や自信の無い人は止水栓ダブルでやりましょう。

 

止水栓ダブルとは水道メーターの止水栓も閉めるんです。

 

例えば洗面の排水トラップを修理するのに水湯の止水栓を両方閉めてから更に水道メーターの止水栓も閉めて作業するんです。

 

えぇ~分かってます!排水トラップの修理でもです。

 

素人さんは目の前の事で必死になってて狭い洗面の下で色んな物にぶつけたりします。

 

止水栓にもたれかかって根元から折って大噴水になり大変な事になった人の家に修理に行った時は大黒柱の筈の旦那様が正座させられてましたから(笑)

 

止水栓ダブルにしてホンマに止水出来てるか確認するくらいの慎重さが大事です。

 

 

分解後は水が溜まっていることも

 

排水トラップを解体する前に止水栓を閉めるんですがU管に水が残ってるんで必ず洗面器やバケツで受ける様に準備してから解体作業に取り掛かって下さい。

 

仮にU管の底に穴が開いてて水が抜けてる場合でも同じです。念には念を入れよ!これ、いつも師匠が言ってました(笑)

 

 

ラバーカップを使う

 

トイレのつまりや排水のつまりを修理するんにラバーカップがあります。

 

人によってはスッポンとかカッパンとかポッコンとか色んな呼び方をしてますが(笑)

 

症状が軽いつまりなら昔からあるこれで解消出来る可能性があります。

 

ホームセンターに行けば売ってるらしいんです。それにそんなに高いもんじゃないみたいです。

 

 

補修テープを使う

 

補修テープに「アロンテープ」ってのがあります。

 

実際に営業中の店舗の応急処置で閉店後に工事をするまでの間持ってくれ!って時に使ったりしますが値段が高いんです。

 

高いから何を思ったか素人さんは安いビニールテープを買ってしまうんですがその時点でズレてるんです。

 

補修テープとビニールテープは似てますが全く違うんで時間の無駄になるだけなんです。