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他業者さんが見付けきらなかった隠れ桝を発見して木の根除去です
京田辺市花住坂より【家を売ったが購入者から排水詰まりの連絡がきた。購入者が呼んだ業者が木の根っ子が入っていたので高圧で何とか今は使えている「ただまだ奥には残っていると思うがこれ以上は手に負えない。配管のやり直しも必要だと思うよ」とこの業者に言われたと購入者から言われた】って依頼が舞い込んできました。
契約で3ヶ月以内の保証があるらしく家を売った売主様が修理をしないといけないらしいです。
現在は使えてるがまた詰まるかもしれないしいずれやり替えの工事が必要と思うので工事の見積り希望って話だったんでスタッフを走らせたらキッチリ詰まってたって事で急遽自分の出番となりました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
排水桝がめっさ深くてアレなんですが木の根が侵入してきています。
当然なんですが上流側の排水桝もタプンタプンの状況でした。
自分が来るまでに関わった人間は全員この隠れ桝の存在を見付けようとしてなかったのかモグリばっかりなんか兎に角この隠れ桝を発見したのはデカかったです。
これがドロップ桝って事も容易に想像出来たんでこの時点で『ワテの勝ち!』って事です。
高圧洗浄で木の根除去
とりあえず木の根がエグかったんで低騒音ハイパワーの高圧洗浄機を使って木の根を洗いながら除去していこうと思います。
この時点で『動画を撮ったらドッカ~んやけど許可を取るの面倒そうやな…』なんて思いながら準備してました。
ランサーノズルで木の根を洗いながら下流側を確保しつつ何処から木の根を引っ張り出すのが良いのか確認して行きます。
これが下流側が確保出来てなければ排水桝から溢れちゃうんで注意が必要です。
洗うトコさえ間違わなければこんな感じ木の根が取り出せます。
隠れ桝の方からも木の根が入ってきてて後日対応切り替え工事をするんである程度木の根を除去して残してます。
管内カメラ調査
配管工事まで日にちがあるんで念の為に管内カメラ調査をしときました。
管内カメラ調査をすると隠れ桝の曲がり付近からも木の根が侵入してましたがちょうど角度が悪くチラッとしか見えません。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
隠れ桝がドロップ桝でかなりの深さになるんで切り替え工事は大変やと思います。
現場からは以上です。
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