トイレを自分で修理出来るか？

トイレの水漏れや詰まりと言った水道トラブルで慌てたり焦ったりしなければ結論から申し上げますと出来ると思います。

最近ではインターネットで調べる事も可能ですしYouTubeで修理の動画を見る事も出来るらしいです。

業者さんを呼べば大なり小なり修理費用が発生するんでどうしても金額を下げたければご自身で調べてやれば良いんです。

トイレタンクの修理は故障してる部品がホームセンターにあれば即日修理も出来ますし無くてもメーカーから取り寄せれば修理は可能と言えます。

ただ、絶対に抑えておきたいポイントは止水はダブルで行うって事です。

トイレの止水栓が扱える事、更には水道メーターで止水出来る事を確認する事が１番大事な事やと思います。

もう１つ、信頼出来る修理業社の連絡先も抑えておくと後は怖いもん無しです。

水道修理ってホームセンターで部品が揃うから誰にでも出来るってナメてる人が居てますが一戸建てなら最悪自分の家がボトボトになるだけですがマンションなら階下漏水は避けたいところです。

この話をすると「仮に失敗して階下漏水しても弁償したら良いんやろ？」とか「火災保険に入ってるから」とか呑気な人が居てますがそんな頭の悪い人は置いといて絶対に止水ダブルはどんなに自信がある人でも抑えといて下さい。

トイレタンクの修理はボールタップ、サイフォン管。フロートゴム、チェーン、レバー、給水管、止水栓等々がありますが構造、仕組み、関連性を調べてハッキリ把握してればそんな難しい作業ではありません。

正常ならどんな作動をするんかが分かっていればそれに向かって順番に修理するだけです。

逆に言うと何が悪くて水漏れしてるんかの判断が１番難しいんじゃないでしょうか？

フロートゴムを筆頭にゴム系の物は触ってみて手が真っ黒になるなら経年劣化のサインと言えます。

そんな箇所が見つかれば全て交換したら安心と言えます。

また換気扇を止めて耳を澄ませば異音にも気付けるかも知れません。

色んな部品が機能しあって水の供給や排水に関わってます。

いわゆる洗浄管ってな言い方をしてますがこの洗浄管の水漏れも結構多いです。

そもそも洗浄管があるトイレタンクは古いから傷んでいても仕方がないんですが人によってはシールテープで水漏れ修理出来るって意見もありますが実際は洗浄管の交換をするよりシールテープで水漏れ修理する方が難易度が高いと思います。

机上の空論で水漏れ修理が出来るなら水道屋さんは居なくなると思います。

だって本来なら【給水装置工事主任技術者】の資格が要るものを『軽微な物は除く』って曖昧な解釈で素人が修理しようとしてるんですから（笑）

メーカーの人間じゃない限り出来る事は限られています。

コンセントを抜き差ししたら直る場合もありますが粘ると火災の原因にもなりますから諦めが肝心なんではないでしょうか？

こればっかりはさすがに素人では無理の様な気がします。

本体からの水漏れじゃなければ修理出来る可能性があると言えます。