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東大阪市横沼町の例のゴミ屋敷の賃貸マンションに行ったいつもの石切のパイセンから【マンションの排水溝の先が詰まってるから後は任せた！】って依頼が舞い込んできました。
通水テストをすると排水管が詰まってて排水管に穴が開いていて２箇所からピューって水漏れしてました。
電動フレキシロッダーＣＲＥにて簡単に通管出来ました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
前回の作業【ゴミ屋敷の復旧作業 シャワー水栓の交換 トイレタンク修理 詰まり抜き】(別館サイト)
まずは状況確認から
現場に到着してパイセンに電話をして『どの排水溝が詰まってるの？』って聞いてから道具の選定をしに車に戻って準備をしました。
排水溝の下流側に外に出る排水管があって犬走りに落としてるんですがよく見ると７５から始まって横引き管は５０に落とされていました。
パイセンがゴミ屋敷の洗いをしてる時に気付いたらしいんですが奥の部屋に溜まった水が入りかけたそうです。
現場には電動フレキシロッダーＣＲＥを用意しました。ワイヤーは１０ｍｍの１０ｍをセットして部屋の蛇口にホースを繋いで準備完了です。
電動フレキシロッダーＣＲＥでの通管作業
ワイヤーのヘッドは予めグリスカッター３７に変更しました。排水溝の出口は７５なんですが横引き管が５０に落とされてるのに気付いたからです。
ここに異径グリスカッター５４やグリスカッター５７を突っ込んでたらと思うとゾッとします。
通水テストをし始めると外に出てる排水管が２箇所穴が開いてるのか割れてるのかピューって水漏れしていました。
それでも排水溝に水が逆流してきたんで排水管が詰まってるのは間違いなさそうです。
この辺は是非とも動画をご覧になって下さい。
管内カメラで確認しながらフレックスシャフト
動画をご覧になれば分かるんですがグリスカッター３７がプラスチック片を捉えたんで念の為に管内カメラで確認しながらフレックスシャフトを回す事にしました。
まずは管内カメラ調査で他にもプラスチック片が残っていないかチェックをします。
グリスカッター３７が捉えたプラスチック片が透明だったんで管内カメラ調査をし始めたんですが横引き管までが曲がりが多いうえに５０に落とされていたんでフレックスシャフトＫ９－１０２で通管作業する事にしました。
管内カメラで確認しながらフレックスシャフトＫ９－１０２で通管作業するんですが通水テストをしながら通管作業やるんで排水管の中の汚れは全て除去出来てます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか？横引き管から排水桝までの排水管を完璧に通管作業しました。
ぶっちゃけマンションの共用部なんでほったらかしにして管理会社様やオーナー様に連絡してもよさそうなもんですが（苦笑）
ゴミ屋敷の部屋も覗いたんですが後１回ゴミを捨てに行けば良さそうなトコまで片付けられていました。
後は壁の修復を始めとした全改装をするみたいです。現場からは以上です。
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