トイレウォシュレットのホースから水漏れトイレのリフォーム

八尾市恩地北町より【トイレウォシュレットのホースから水漏れ】って依頼が舞い込んできました。

仲良くして下さってるとある会社の社長様が『某運送屋のドライバーが水道屋さん知らんか？って言ってきたから紹介しといたで！』って電話してきて『直接やり取りすんの嫌やから事務所に掛けさせて！』ってお願いしたらホンマに依頼下さりました。

では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から２０２０／１２／２８

ウォシュレットの水漏れって事だったんですがＴＯＴＯではなかったんで正確には温水洗浄便座の水漏れって事になります。

一体型トイレのトイレだったんですが手洗いの吐水口にあるこの洗剤は絶対にやめた方がいいです。

社長様の話ではウォシュレットのホースの水漏れって話だったんですがホースから水漏れしてるんではなく洗浄ノズルからの水漏れでした。

洗浄ノズルからの水漏れって事は機能部の水漏れなんで修理は不可能です。

電源ランプを見てみると絶賛点滅中でそれを指摘すると『結構前から点滅してた』らしいです。

電源ランプが点滅したらアウトでどこかしらが壊れてなくても交換を考え始めなくてはいけません。

これが一体型トイレじゃなくて組み合わせトイレならウォシュレットや温水洗浄便座を交換すりゃ良いんですが一体型トイレはそうはいきません。

とりあえずトイレの品番確認をするとＩＮＡＸのＤＴ－４８７２って事が確認出来ました。

ＴＯＴＯだったら便器残しの上を総とっかえも出来るんですが大抵の人は組み合わせトイレに交換しはります。

便器の品番はＢＣ－２７０Ｓで２００芯って事が確認出来ました。

年明けに交換って話をしてたんですが材料屋さんに連絡したら『取りに来るまで開けてます』って事だったんでその足で取りに行きました。

ホンマはその日の夜でもやりたかったんですが床の一部張り替えとＣＦを自分が出来ないんで職人さんにお願いしたところ『今日は無理！３０日の昼以降に行ったる！』って事で実際の工事は３０日にしました。

いやぁ～どうせやるなら年明けを新しいトイレで迎えてほしいやん♪

職人さんが到着するまでに既設トイレの解体撤去をしときました。

止水栓も解体撤去して新しい専用止水栓を先に取り付けておきます。全部職人さんに任せても良いんだけど先にやっといた方が段取りが良いんで(笑)

職人さんが到着して床の一部張り替えとＣＦ施工をやってくれました。こんな細かい事を奥様は立ち会ってくれてるから分かってますが仕事に行ってる旦那様は気付いてくれるでしょうか？

職人さんがトイレで作業してる間に自分は洗面化粧台下の水漏れと戦いますが最低でもカートリッジ交換、もしくは水栓の交換、ただ下がベコベコになってるんで洗面化粧台ごと交換した方が良いと思いました。

これはさすがにもう材料屋さんが休みに入ってるんで今日来て今日は無理でした。

床がＣＦ施工で微妙に色が変わってるの分かりますか？

今回山川設備が取り付けたのはＴＯＴＯのＳＨ２３２ＢＡ❣まぁ～世の中には色んなトイレがあるけど１０年後を考えたら今はこれが最強と思います。

ぶっちゃけトイレのリフォームを金額から考える人はまぁ～選ばない(笑)別に高くないんですが自分にとっては１０年後に修理が出来るかと部品が残ってるかを考えてこれを選んでいます。

実は山川設備の事務所のトイレもこれの前の型でパブリック商品なんか付けてません。

そうそう、お客様の希望で新しいトイレは手洗い無しで行ってます。

そんな訳でいかがでしたか？これをリモデルでやるのは絶対に反対で２００芯じゃなければ必ず排水設備の移設工事をした方が良いです。

自分から言わせればPanasonicアラウーノなんか勧めるヤツは逆に悪魔に見えます。悪魔は言い過ぎかもしれませんがセンスはないと思います。

トイレのリフォームでPanasonicアラウーノを勧められたらその業者は見切った方が良いです。

勿論、山川設備は営利を目的としてますがしょうもないトイレを付けるくらいなら他の業者に取られても良いと思っています。

だって詰まったら後から呼ばれて怒られるんですから(笑)現場からは以上です。